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瀧健太郎

萩原朔美氏の『リプリント』(1974)は16ミリ、8ミリ、ビデオ、フォトカメラの複数のメディアで、一つの対象を撮影し、

同時に再生させる非常に興味深い作品であるが、これも作品が現存せず、当時と同じ複数メディアの機材を用意し、同じ場所
(鎌倉の江ノ電の線路脇)での撮影をおこなった。

「映像学会No.156」 -ビデオアートの先駆者に学ぶ革新性とその系譜-